穂積市長「県のトップ代わるが理解得たい」 秋田市の“外旭川地区まちづくり”基本計画見直し案
秋田テレビ
秋田市外旭川地区のまちづくり事業について計画の見直しが進む中、穂積市長は23日、2025年4月に「県のトップが代わるが、引き続き協議して理解を得たい」と述べました。 穂積市長肝いりの政策、秋田市外旭川地区のまちづくり事業は、卸売市場と新スタジアム、観光・集客施設を一体で整備する計画でしたが、11月に新スタジアムの建設地が八橋運動公園に決まりました。 また、外旭川地区の開発予定地の大部分は農地で、県の同意が得られず、市は2025年度の計画提出に向けて見直し作業を進めています。 17日の秋田県議会では、県の担当者が、市の計画について「抜本的な見直しが必要」と述べていました。 秋田市の11月定例市議会最終日の23日、見直しを進めている計画について、報道陣から「県の理解は得られそうか」と問われた穂積市長は、「トップ(知事)も変わりますからね。私もいるかどうかも含めてね。そういった意味では、これから県と協議して、理解をしていただけるようにしていきたい」と述べました。 また、穂積市長は、新スタジアムの事業主体や整備手法について、2025年2月に示す整備計画のたたき台の中で明らかにすると改めて強調しました。
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