女性団体が香川県知事に要望「男女共同参画センターへ高い専門知識を持つ人材を」
KSB瀬戸内海放送
香川県は2026年春に「男女共同参画センター」を設置することを表明しています。県内の女性団体で作る協議会が香川県の池田知事と懇談し、センターに求めることなどを提言しました。 【写真】意見交換の様子
香川県の17の女性団体で構成する協議会の代表者らが、池田知事と意見交換をしました。 池田知事は11月定例香川県議会で、女性の自立と社会参画を促進するための活動拠点として「男女共同参画センター」を開設すると表明しました。 2026年春の開設を目指していて、高松市の香川県総合福祉センターの中に入る予定です。 センターには利用者らが交流できるスペースやセミナーなどで使える多目的スペースなどを備え、専門の職員を常駐させるとしています。 各団体の代表者は、相談業務にあたる職員には高い専門知識を持つ人材を配置することなどを知事に要望しました。 (香川県各種女性団体協議会/中橋惠美子 会長) 「具体的に考えていただいていることが伝わってほっとしている。(県が作るセンターには)自治体にもプレッシャーをかけて相談機能や研修機能などしっかりやってというためのシンボリックな機能があると思っている」
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