FANTASTICS木村慧人、インティマシー・シーンにも初挑戦。ドラマ『さっちゃん、僕は。』での体当たり演技が話題!
木村慧人さん!ドラマ『さっちゃん、僕は。』の観どころや撮影エピソードを教えて♪【前編】
現在放送中のドラマストリーム『さっちゃん、僕は。』で、ドラマ単独初主演を務める木村慧人さん(FANTASTICS)。原作は、遠距離恋愛中の恋人“さっちゃん”がいながら、アパートの隣人の人妻・紫乃と関係を持ってしまうという、過激な内容で話題になった同名マンガ(朝賀庵/集英社ジャンプコミックス刊)。主演の情報が解禁されると、SNSでトレンド入りするなど大注目の作品なんです。 【写真5枚】FANTASTICS・木村慧人さんの独占インタビューでのアザーカットをチェックする♡ 主演を演じるFANTASTICSのパフォーマーでもある木村慧人さんは、ドラマ『飴色パラドックス。』や『好きなオトコと別れたい』などに出演して、俳優としても大活躍中。そんな木村さんに、今回のドラマの観どころや恋愛に関する「どっち派」などを聞いてきたので、前編・後編に分けて公開します♡ 前編では、ドラマについてたっぷり語ってもらいました!
「バキバキになりすぎないように、程よく鍛えた背中に注目してほしい!」
Q.今回の主演が決まったときは、どんな気持ちでしたか? 「まずは、すごくうれしかったです! 今回、ドラマの主演が決まってから原作を読ませていただいたんですが、すごく挑戦的な役だと思いましたし、自分の中でも色々と考えまして…でも、せっかくこうして機会をいただいたので、自分なりの〝京介〟を演じようと思いました。原作では、京介は共感されにくい役柄だけど、少しでも共感してもらえるように演じました」 Q.共感されるように、どんな役作りをしましたか? 「京介は親からの愛をあまり受けておらず、人の愛し方がわからない部分がありますが、さっちゃんに出会って変わっていくんです。その姿をしっかりと伝えたいと思いましたし、嫌われすぎない役にしたいと思いました」 Q.ドラマ初単独主演ということで意識したことは? 「今までの作品すべて全力でやってきたんですけど、今回は座長として、お芝居に対しての向き合い方など、しっかり引っ張っていけるようになりたいと思いました。でもあまり気負いせずに、なるべく普段の僕でいようと思っていました。周りの方も支えてくださって、現場はいい雰囲気だと思います!」 Q.主演が決まって、FANTASTICSのメンバーから連絡はありましたか? 「この話をいただいたとき、最初に(佐藤)大樹くんに話しました。以前、大樹くんが熊坂出監督とお仕事をしていたというのもあったんですけど、だいたい大樹くんに最初に報告します。メンバー全員、『慧ちゃんが!』『いよいよか…』という反応で、最終的にはみんな『頑張ってね』と応援してくれました」 Q.役柄と自分自身について、似ている部分などは感じましたか? 「正反対ですね。僕は親に小さい頃から自分の好きなダンスをやらせてもらい、優しいだけでなく、ときに厳しく叱ってもらい、愛されて育ちました。今でも毎日連絡をとっているくらいなので、親からの愛を受けていないというのが想像できなかったんです。でも原作を読んで、できるだけ京介を理解しようとしました。京介は人のことは愛せないけど、すごく真っ直ぐだなって思うところがあって…環境で変わることができるし、人を好きになるってどういうことだろうってちゃんと成長していくんですよね。その部分は京介の魅力だと思いました」 Q.共感した部分はありましたか? 「京介の周りに流されやすいところは、共感できるところでした。僕もたまにそういう部分があるので…。あと京介は基本は優しくて、天然な“人たらし”なんです。僕もみんなに優しくしちゃうから、そこにも共感しました」