マンUはすでに後任監督をリストアップ完了?セリエA6度の優勝を誇る名将に打診したと現地報道「後釜の準備はできている」
ユナイテッドは指揮官解任を見据えて動く?
プレミアリーグ第5節、クリスタル・パレス対マンチェスターユナイテッドの試合が現地時間21日に行われた。試合は0-0の引き分けに終わっている。英メディア『TEAMTALK』は、開幕から低調なパフォーマンスが続くユナイテッドが、すでに後任監督をリストアップしていると報じていた。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ バイエルン・ミュンヘンからDFマタイス・デ・リフト、DFノゼア・マズラウィなどの選手を獲得して迎えた新シーズンだったが、今季はこれまで2勝2敗1分でリーグ11位と思うように結果が残せていない。 英メディア『FootballInsider』はC・パレス戦の前に「あと1敗で解任危機」と題して、「夏の契約延長以来、ユナイテッドのエリック・テン・ハフ監督は強いプレッシャーにさらされている。今後クリスタル・パレス、ELのFCトゥエンテ、トッテナム、ポルト、アストン・ヴィラとの対戦が控えており、ここで不調に陥れば再び激しいプレッシャーがかかることになるだろう」と、今後の連戦の結果次第では再び解任論が巻き起こる可能性もあると指摘していた。 そんな中、イタリアメディア『Calciomercato』は、ユナイテッドがテン・ハフ監督の後釜選定にすでに動き出しており、過去にセリエAのACミランやユベントスなどを率いて、イタリアを6度制した経験のある名将マッシミリアーノ・アッレグリ監督に接触したと報じている。 『TEAMTALK』は、「後釜の準備はできている」と題して、「オランダ人指揮官に信頼を寄せて契約を1年延長したにもかかわらず、同監督の立場は依然として憶測が絶えない。今季ブライトンとリバプールに連続で破れた後、テン・ハフへのプレッシャーは高まり始めた。一方で、アッレグリ監督はユベントスを退任して以降無職のままとなっている」と、未だに指揮するクラブが決まっていないイタリアの名将がフリーの状態であり、今後のクラブの成績によっては彼を後釜に据える可能性について指摘していた。
フットボールチャンネル編集部