44年前のガス爆発事故の惨事を忘れないよう毎年火災訓練を実施 静岡市紺屋町名店街
静岡市の紺屋町名店街で防災訓練が行われました。 44年前、この地下街で飲食店からガスが漏れ、2度のガス爆発が発生。 15人が亡くなりました。 その記憶を忘れないよう、紺屋町名店街では毎年火災訓練を行っています。 今回は大地震により 地下と地上の2カ所で火災が起きたことを想定。 組合員が初期消火や、重傷者の救助を行いました。 その後、建物の屋上に取り残された女性がはしご車で救助され、訓練は終了しました。 静岡市葵消防署 大原正義副署長: 「とにかく縦と横の連携、声かけをしながら、皆さんで連携しながら助けを求めるという形で、(有事の際は)協力をしながら活動をお願いしたいと思います」