14日に開幕した「清流の国ぎふ」文化祭の開会式ご臨席のため天皇、皇后両陛下が岐阜県を訪問されました。 天皇皇后両陛下は午前11時40分ごろ、岐阜羽島駅に到着されました。岐阜県庁に到着された両陛下は、県庁の20階にある展望フロアで岐阜の街並みをご覧になり、皇后さまが古田肇知事に「こちらが飛騨ですか」と質問されました。 続いて両陛下は岐阜メモリアルセンターで行われた「清流の国ぎふ」文化祭の開会式にご臨席されました。「清流の国ぎふ」文化祭は国民文化祭と全国障害者芸術・文化祭とをあわせた全国規模の文化の祭典です。 天皇陛下： 「今回の取り組みを通じ、地域の伝統や文化の魅力が再認識されるとともに、文化芸術活動の裾野が広がり新たな文化の創造につながっていくことを期待しております」 両陛下は15日も「清流の国ぎふ文化祭」のプログラムをご覧になるほか、岐阜県内の文化施設をまわられる予定です。