サバンナ八木、“面白い人間”へ変わるために日々努力! 変化も実感「あるときから…」 お金に関する勉強も
ファイナンシャルプランナーの資格、ファイナンシャル・プランニング技能検定1級に挑戦しているお笑いコンビ・サバンナの八木真澄。昨年3月に2級の試験に合格し、その後1級の試験を3回受けるも不合格が続き、先月4度目の挑戦をして結果待ちの状態だ。今月20日には書籍『年収300万円で心の大富豪』(KADOKAWA)を発売予定。物価高、低賃金の世を生き抜く術を、心構えから具体案まで紹介している。いろいろな知識を身につけ、自分を高めている八木の原動力とは――。 【写真】サバンナ・八木真澄の営業アイテムに爆笑する相方・高橋茂雄
■日記やエッセイを書き続けて自分の話で笑いを取れるように もともと「勉強は得意ではない」という八木だが、自分を高めるために日々努力。自分は不器用な人間だと感じているからこそ、そこからどう変わっていけるかということに興味があるのだという。 「お笑いは器用な人しか基本的に無理なんです。今残っているお笑いの人たちのほとんどは、20歳ぐらいから面白い。面白くない人が淘汰されて残ったのが今の人たち。面白くなかった人が面白くなったというのはほぼ見たことがないですが、僕は面白くなかった人間から面白い人間になりたいんです」 変わる努力の一つとして、17歳から日記を毎日書いている。 「17歳のときにすべてが嫌になったことがあって、自分自身を変えたいという思いから日記を書き始め、自分を高めていく研究をするようになりました」 また、苦手なトークを克服するためにエッセイも書くように。 「国語能力がないから、30歳からエッセイを毎日必ず書くと決めて、毎日400字くらい書いています。それをやると国語能力が高くなり、あるときから文章をコントロールできるようになりました」 それらの努力を重ねた結果、自分のトークで笑いを取れるように変わっていったという。 「もともとトークができなくて、ギャグをやったり、いじってもらったり、それぐらいしか笑いが取れてなかったんですけど、38歳のときに、自分の話で笑いを取ることに成功しました。エッセイを書くようになってから10年ぐらい、芸歴だと18年ぐらいかかってやっとです」 そして、以前は1人だと5分しか話がもたなかったが、今では90分話せるようになった。 「自分が売れる時間を90分まで伸ばせるように。それはもう訓練、そして研究の成果だと思います」