タイガース前田健太「気持ちを切り替えて次に」3被弾で4回途中6失点も勝敗つかず 相方が決勝打含む3安打2打点
◇MLBタイガース7-6ホワイトソックス(日本時間31日、ギャランティード・レート・フィールド) 【画像】前田健太が受けた右肘ハイブリッド手術 大谷翔平の選択も「ベストなのかな」 タイガースの前田健太投手がホワイトソックス戦に今季初登板。3本のホームランを許し、4回途中6失点の内容。それでもチームは延長戦の末、逆転勝利しました。 初回、3点の援護をもらいましたが、3番のルイス・ロベルト選手に10球目に甘く入ったストレートをレフトスタンドへ被弾。2回にはブレイデン・シューメイク選手にソロホームランを許すと、3回には再びロベルト選手に8球目の変化球を左中間スタンドへ運ばれました。 「いいボールは一つもなかった」と4回にピンチをつくって降板。3回1/3を投げ、7安打3被弾2奪三振6失点でした。 それでも前田投手のボールを受けた捕手のカーソン・ケリー選手が躍動。決勝タイムリーを含む3安打2打点の活躍で逆転勝利。「チームが勝てたことはすごく嬉しいですし、中継ぎもそうですし、攻撃陣も逆転してくれて、僕自身も、気持ちを切り替えて次に向かえると思う。今日の勝ちはすごく、個人としてもそうですし、チームとしても大きな一勝だったと思います」と振り返りました。 4月には36歳となる右腕は2年総額で2400万ドル(約36億円)でタイガースに加入。「できれば最初の登板でしっかり結果を出して、勝利に貢献できればよかったんですけど、切り替えて、次こそはしっかりとチームに勝利をもたらすことができるようなピッチングができればいいなと思います」と次戦を見据えました。