【レッズ4－6パドレス】＠ペトコ・パーク

故障者リストからの復帰初戦で勝利投手となったダルビッシュ有（MLB Advanced Media）

　日本時間5月1日、パドレスは本拠地ペトコ・パークでのレッズ3連戦の2戦目を迎え、6対4で勝利。連敗を5でストップし、借金を3に減らした。故障者リストから復帰したダルビッシュ有は5回3安打無失点の好投を見せ、今季初勝利（1敗、防御率3.45）をマーク。これで日米通算197勝となった。パドレス5番手のロベルト・スアレスが10セーブ目を挙げ、レッズ先発のニック・マルティネスは5回6安打5失点（自責点3）で2敗目（0勝）を喫した。 【動画】パドレス先発のダルビッシュ有が5回3安打無失点の好投を見せる（MLB.comより） 　パドレスは戦列復帰したダルビッシュが立ち上がりから安定したピッチングを披露。3回表には二死2・3塁のピンチがあったが、エリー・デラクルーズをファーストゴロに打ち取った。すると、3回裏一死からフェルナンド・タティスJr.の二塁打でチャンスを迎え、ジェイク・クロネンワースのタイムリーで先制。ダルビッシュは最終的に5回70球で被安打3、奪三振3、与四球0、失点0の好投を見せ、5回裏にはマニー・マチャドが満塁走者一掃のタイムリー二塁打を放つなど、5対0とリードを広げた。 　6回表に2点を返されたあと、6回裏に1点を追加し、6対2と4点をリード。7回表に2本のソロアーチで2点差に詰め寄られると、4番手として松井裕樹がマウンドに上がり、打者5人をパーフェクトに抑える好リリーフで4ホールド目をマークした（防御率2.45）。8回裏無死1・2塁のチャンスで追加点を奪うことはできなかったが、9回表は守護神スアレスが三者凡退に抑え、6対4で逃げ切り。ロッキーズ4連戦の最終戦から続いていた連敗を5でストップした。