大阪薫英女学院が八雲学園を破り3回戦進出…幡出麗実2試合連続20得点超でチームけん引
12月24日、高校バスケの日本一を決める『SoftBank ウインターカップ2024 令和6年度 第77回全国高等学校バスケットボール選手権大会』の女子2回戦が東京体育館で行われ、大阪薫英女学院高校(大阪府)が八雲学園高校(東京都)を下し、3回戦進出を決めた。 試合は第1クォーターこそ12-9とロースコアな立ち上がりだったものの、第2クォーターから互いに一歩も譲らぬ点の取り合いに。1回戦を100点ゲームで突破していた大阪薫英女学院は、得点源を担うキャプテンの幡出麗実がこの日も果敢にアタック。大阪薫英3点リードの36-33で折り返した。 すると、第3クォーター開始2分、大阪薫英は幡出と三輪美良々の連続3ポイントを含む10-0のランを見せ一気にリード拡大。その後は、八雲学園も身長185センチのテウ アダマを中心に食い下がったが、最後まで大阪薫英がリードを守りきり、84-77で競り勝った。 大阪薫英は、チーム最多21得点を挙げた幡出を筆頭に、18得点の三輪、ベンチスタートだった岩井萌と松本璃音も含む4選手が2桁得点をマーク。八雲学園はジォップ ソハナが22得点22リバウンド、新井日菜も11得点11リバウンドのダブルダブルと、インサイドの攻防で優位に立ったが、大阪薫英に11スティールを献上するなど、要所で勢いに乗り切れなかった。 勝利した大阪薫英は、明日25日9時から東京体育館で行われる3回戦で、矢板中央高校(栃木県)に勝利した鵠沼高校(神奈川県)と対戦する。 ■試合結果 <東京体育館 ZAMSTコート> 八雲学園 77-84 大阪薫英女学院 八雲学園| 9|24|24|20|=77 大阪薫英|12|24|28|20|=84
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