【ヤクルト】2年ぶりの東京D3連戦3連勝 高津臣吾監督「非常にいい初回の攻撃だった」
◆JERAセ・リーグ 巨人0―4ヤクルト(1日・東京ドーム) ヤクルトはオスナ内野手と村上宗隆内野手がそろってアーチを放ち、3連勝を飾った。東京Dでのスイープは2年ぶりとなった。 投げては吉村貢司郎投手が7回4安打無失点の好投で2勝目をマークした。 序盤から流れを呼び込んだのはオスナの一振りだった。初回無死一、二塁で左翼席に6号3ラン。3回には村上の6号ソロで追加点。高津臣吾監督は「おとといからの勢いをそのままこの3戦目の初回にぶつけられたのは非常にいい初回の攻撃だった」とし、助っ人砲をたたえた。 一方、先発の仕事を全うした吉村については「いろんな球種でカウント取って、いろんな球種で勝負した結果だと思います。勝負所というか、この打者だけは(抑える)というところは力を入れてグッと抑えにいく。強弱をつけたいいピッチングだった」と高く評価した。 3日からは本拠地で中日との3連戦が待つ。ゴールデンウィークということもあり、多くの子どもたちが球場に足を運ぶことが予想される。「いい試合をして、勝つか負けるかは最後、分からないですけど、楽しんで帰っていただけるようなゲームをしたい」と指揮官。3連勝に声のトーンも上がっていた。
報知新聞社