ミラン、フランス代表MFフォファナ獲得へ 粘り強い交渉で今週中にも契約成立か
モナコに所属するフランス代表MFユスフ・フォファナのミラン移籍が近いようだ。イタリア『Sky Sports』など各メディアが報じている。 【動画|ミラン vs モンツァ】ベルルスコーニ杯 試合ハイライト フォファナは今夏の移籍市場でミランへの移籍を熱望しており、4年契約で口頭合意に達していると報じられていたが、移籍金をめぐり両クラブの交渉は停滞していた。 その間にマンチェスター・ユナイテッドやウェストハムが獲得に乗り出していたようだが、『Gazzetta dello Sport』によると、フォファナはプレミアリーグからの誘いを断ったようだ。 ミランとモナコの交渉が行き詰っていた中、『Sky Sports』はミランが14日夜の時点で、2000万ユーロ(約32億円)の移籍金に500万ユーロ(約8億円)のボーナスを加えたオファーを提出し、交渉の突破口を開けたと報道。現在は契約の細部を詰めており、今週中にも契約が完了するという。 今シーズンより就任したパウロ・フォンセカ監督は、新たなMFの獲得に関して「それは(ユスフ)フォファナだ。誰もが知っていることだ」と語っており、獲得に自信を持っていたようだが、ようやく交渉が実を結ぶことになりそうだ。 ミランは今夏の移籍金市場で、スペイン代表FWアルバロ・モラタ、ザルツブルクからセルビア代表CBストラヒニャ・パブロビッチ、トッテナムからエメルソン・ロイヤルを獲得。左SBのアレックス・ヒメネスに関しては、買取オプションを行使し、レアル・マドリードから完全移籍で獲得している。
SPOTV NEWS