「情けない」斉藤立が3位決定戦で敗れメダルならず ニッポン柔道男子はメダル5個
◇パリオリンピック2024 柔道男子100キロ超級 3位決定戦(大会8日目=現地時間2日 シャンドマルス・アリーナ) 【画像】2回戦では東京五輪の金メダリストに一本勝ちした斉藤立選手 柔道男子100キロ超級で斉藤立選手が3位決定戦で敗れました。 2大会連続金メダルを獲得した父・斉藤仁さんと、親子での金メダルを目指してパリに乗り込んだ斉藤選手。しかし、準決勝で世界ランキング1位のキム ミンジョン選手(韓国)に敗れ、悲願の金メダルとはなりませんでした。 そして迎えた3位決定戦。ウズベキスタンのアリシェル・ユスポフ選手と対戦しました。序盤から相手の変則的な動きに対応します。開始1分5秒で技ありを奪われると、最後は腕をとられ腕挫十字固で一本負け。銅メダル獲得となりませんでした。 試合後、斉藤選手は「情けないです。本当に自分の力不足で情けない気持ちでいっぱいです」とコメント。これで柔道個人種目の日程が全て終了。日本男子勢のメダルは金メダル2個、銀メダル1個、銅メダル2個の合計5個となりました。 【柔道・日本男子勢のメダル】 60キロ級 永山竜樹(銅メダル) 66キロ級 阿部一二三(金メダル) 73キロ級 橋本壮市(銅メダル) 81キロ級 永瀬貴規(金メダル) 90キロ級 村尾三四郎(銀メダル)