『虎に翼』杉田兄(高橋克実)が突然の大号泣、SNS驚き&涙「そんな事情が」「悲しみが伝わった」
伊藤沙莉主演のNHK連続テレビ小説『虎に翼』(総合・月曜~土曜8時ほか)第85回が26日(金)に放送された。 【関連写真】『虎に翼』石田ゆり子のクランクアップに思わず涙の伊藤沙莉 航一(岡田将生)に誘われ、優未(竹澤咲子)と共に杉田弁護士が主催する麻雀大会に行くことになった寅子(伊藤沙莉)。友達がいないと言っていた優未はあっという間に航一と打ち解け、寅子は少し嫉妬しつつも会場に向かった。 杉田太郎(高橋克実)・次郎(田口浩正)兄弟を含む男性陣が麻雀を楽しむ中、寅子らが入室すると皆静まりかえり気まずい雰囲気に。すると太郎がズカズカと寅子と優未の元へやって来て、寅子は思わず優未を守る仕草をする。 ところが太郎は予想に反して突然号泣。弟・次郎によって、太郎は長岡の空襲でに娘と孫娘を亡くした事が明かされる。太郎は寅子と優未を自分の娘と孫娘に重ね合わせてしまったのだ。その様子を見ていた航一は、声を上げて泣き叫ぶ太郎を抱きしめながら「ごめんなさい…」と呟いたのだった。 SNSでは「今朝は杉田弁護士に泣かされてしまった」「杉田兄、そんな事情があったんだな」「高橋克実の演技に心をぜんぶもっていかれた朝」「背負ってる癒えてない悲しみが伝わった、すごい演技だった」といった声や、「色々世話を焼こうとしてくれたのは、恩を売ろうとしてただけじゃなかっんだね」と、過去に杉田兄弟が半分押し付けるように寅子に差し入れをしていたことを思い出す視聴者も多くいたようだ。 来週は第18週「七人の子は生すとも女に心許すな?」が放送される。
ENTAME next編集部