ギブソン・カスタム、ジミー・ペイジの最新シグネチャーダブルネックを発売
ブランドの最高峰ギブソン・カスタムから、ジミー・ペイジの最新シグネチャー・モデル『Jimmy Page EDS-1275 Doubleneck VOS (ジミー・ペイジ EDS-1275 ダブルネック VOS)』を発売した。 ジミー・ペイジの1969年製EDS-1275ダブルネックは、一目でそれとわかる印象的なギター。レッド・ツェッペリンのステージでこのギターを奏でるジミーの姿はロックの歴史に刻まれている。ギブソンがダブルネック・エレクトリックギターを製造し始めたのは1958年からだが、EDS-1275を特別な存在にしたのはジミーであり、彼がそれを手にした日からギブソンにとっても特別なモデルとなった。 EDS-1275は、ライブで「Stairway to Heaven」の6弦および12弦のアコースティックとエレクトリックパートを演奏するために使用された。また、「The Song Remains the Same」「The Rain Song」「Celebration Day」「Tangerine」などでも活躍し、最近では2023年11月のロックンロールの殿堂での演奏にも使用された。 「ジミー・ペイジ EDS-1275」は、最新の3Dスキャン技術とギブソンが誇るクラフツマンシップの融合により、オリジナルのEDS-1275を正確に再現。このモデルは、ジミーが初めて手にした当時の外観を再現したもので、VOS(ヴィンテージ・オリジナル・シーン)仕上げとなり、エイジド加工は施されていない。 ワンピース・マホガニー製のダブルカット・ボディであり、12弦と6弦のいずれのネックへのアクセスも良好。ネックはロングテノン・ジョイントで、その接着にはニカワが使用され、ネック・プロファイルはオリジナルギターの3Dスキャン・データに基づき正確に再現。指板はバインディングを施したインディアン・ローズウッド製、ミディアム・ジャンボ・フレット、セルロース・ナイトレートのパラレログラム・インレイで、コード弾き、ソロのストリングス・ベンドのどちらにも適した12インチ・ラディアス。 ヘッドストックは17度アングル、オリジナル同様のロゴのスタイルを再現し、Klusonダブルライン、ダブルリングタイプのチューナーが搭載されている。 エレクトロニクスも正確に再現されており、伝説的なジミーのEDS-1275のサウンドキャラクターを完全に再現。6弦側にはダブルブラック・ボビンとアルニコ5マグネットを使用したジミー・ペイジEDS-1275カスタムバッカーが搭載されており、12弦側には同タイプのカバード・ピックアップが使用。各ボリュームとトーン・コントロールにはCTS製ポテンショメータと、この年代の仕様であるセラミック・キャパシタが使用され、ピックアップ・セレクトスイッチ、ネック・セレクトスイッチ、アウトプット・ジャックはすべてSwitchcraft製だ。 ギブソン・カスタム製のハードシェルケース、ヴィンテージ・レザーストラップ、写真家バリー・ウェンツェルによる写真付きの認定証が付属する。 製品情報 「Gibson Custom Jimmy Page Doubleneck EDS-1275 VOS」 ギブソン・カスタム ジミー・ペイジ ダブルネック EDS-1275 VOS 【参考価格】 1,452,000円 (税込)
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