北九州のソウルフード「資さんうどん」広島初進出 オープン初日はズラリと行列も 地元の老舗うどん店はどう迎え撃つ?
分厚くて味のしみこんだカツとじ丼も制覇し、デザートのぼた餅もおいしくいただきました。 田村友里キャスター 「しあわせセット完食いたしました。すごいボリュームでした。満足感。ホント満腹になりました。これはまさに黒船襲来です。おいしかったです」 「資さん」社長の佐藤さんにこだわりを聞きました。 資さん代表取締役社長 佐藤崇史さん 「私たちは出汁にこだわっているうどんですので、他にないサバ節・昆布・しいたけなどいろんなうまみが詰まった出汁を毎日つくりたてがおいしいということで店舗で作っている。つくりたてのおいしい出汁をぜひ味わって欲しい。お客様にうどんの楽しみ、選択肢が広がればよりうどん業界も盛り上がると思っている。広島のうどん業界も私達が参加することで一緒に盛り上げていきたい」 ■広島の老舗うどん店はどう迎え撃つ?「ちから」社長を直撃 広島うどん業界への「黒船」襲来を地元のうどん店はどう思っているのか。創業89年の老舗うどん店、ちからの小林社長にインタビューしました。 ちから代表取締役社長 小林正記さん 「資さんうどんは昔からある会社で九州で有名なうどん店の3つのうちの1つ。かなり客層が違うと思っている。おはぎを出されるんですよね。私たちは元々和菓子店なので、あとにうどんができた。そこで私たちと近いんじゃかと思われる方もいらっしゃるでしょうが、そんなことはないと思う。黒船とは考えていない。逆に皆さんに見てもらえて一般の方がうどんを見ていただいてうどん業界全体がプラスになれば」 ちからのうどんのこだわりとは? ちから代表取締役社長 小林正記さん 「一番こだわっているのは出汁ですね。出汁はその日の朝に作ってその日に提供できるように全店に配っている。したがって私たちの店は広島市内および周辺に集中している。それは朝作ったものが配送できるかどうかだけなんですね。 田村キャスターにとって「ちからのうどん」は、中学から高校にかけてテストが終わると自分へのご褒美に食べた思い出の味でもあります。
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