刃牙と十鬼蛇王馬が激突!Netflix映画『範馬刃牙VSケンガンアシュラ』制作決定
23日、Netflixで配信中のアニメ「範馬刃牙」と「ケンガンアシュラ」がコラボーレーションする新作映画『範馬刃牙VSケンガンアシュラ』が制作され、6月6日に世界配信されることが発表された。範馬刃牙役は島崎信長(崎はたつさき)、十鬼蛇王馬役は鈴木達央が担当する。 『範馬刃牙VSケンガンアシュラ』制作決定を告げる初映像! 「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載中の原作「刃牙」シリーズ(原作:板垣恵介)は、地下闘技場の最年少チャンピオンである主人公・範馬刃牙(はんまバキ)と“地上最強の生物”と呼ばれる父・範馬勇次郎(はんまゆうじろう)との対立を軸に、様々な格闘士たちの闘いを描く伝説的格闘漫画。
一方、ウェブサイト「裏サンデー」とコミックアプリ「マンガワン」で配信中の「ケンガンアシュラ」(原作:サンドロビッチ・ヤバ子、作画:だろめおん)は、しがないサラリーマン・山下一夫(ヤマシタカズオ)が謎の闘技者・十鬼蛇王馬(トキタオウマ)と出会い、企業同士が利権を賭けて闘技者を戦わせる“拳願仕合(ケンガンジアイ)”に巻き込まれていくバトルアクションとして不動の人気を誇る。
きっかけとなったのは、2020年に公開された、板垣恵介とだろめおんによるコラボアート。その後、2021年9月30日発行の週刊少年チャンピオン「刃牙」シリーズ掲載30周年記念号では、サンドロビッチ・ヤバ子&だろめおんによる両作品のトリビュート漫画が掲載され話題を集めた。
夢の対決の実現に、「ケンガンアシュラ」担当編集の小林翔は「これはNetflixの場を借りた秋田書店と小学館の代理戦争です。地下闘技場の戦士たちの胸を借りるつもりで、ブッ倒しにいきます!」とコメント。一方、秋田書店宣伝部「範馬刃牙」担当の横井佑来は「相手にとって不足はありません」としながらも、「戦いの最後に烈海王がこういってくれるでしょう。『キサマ等のいる場所は既に---我々が20年前に通過した場所だッッ』と」と自信をのぞかせる。