憧れの“制服ディズニー”叶えたのは…男性? 心無い言葉あっても「考えるきっかけに」
昨年、「アリエルになりたい」という夢を叶えた“平凡な男子”の七海にこさん。そんなにこさんが、また新たに一つの夢を叶えた。SNSの投稿には、「性別なんて関係ないって思うようになったよ」など感嘆のコメントが寄せられる一方、心無いコメントも散見され、傷つくこともあるようだ。
■ディズニーで取り戻した青春、一方でSNSでは傷つくことも…
学生時代は必死に「男らしく生きなきゃ」と、“可愛いものが好き”な気持ちをひた隠しに生きてきたにこさん。クラスの女の子たちを見て、“可愛い”を楽しめる性別を羨ましく思っていた。そんなにこさんが先日、憧れていた“制服ディズニー”で青春時代を取り戻した。 「当時叶わないと思っていた青春を取り戻したという気分で幸せでした。また、それを応援してくれる理解ある周りに恵まれ、本当に僕は幸せ者になったなと思いました」 ただ、投稿への反響には傷つくこともあり、「温かい言葉が多く嬉しく思う反面、最近始めたTikTokではリテラシーのないコメントが多く心苦しい思いをしました」とのこと。傷つくこともありながら、なぜ発信を続けるのだろうか。 「想像力を働かせることや、相手の気持ちを考える姿勢が多くのユーザーに定着することを願っています。少しでも世の中を変えられるように、何かを考えるきっかけとなるような発信を頑張っていきたいです」