台風への備え 接近前から「ゲリラ雷雨」…注目は水を使う“土のう袋” 防災グッズ関心高まる
強い台風10号は8月29日午前に鹿児島に上陸し北に進んでいます。長野県内には週明けにも接近する可能性がありますが、その前から大雨となるところがある見込みで、土砂災害などに十分注意が必要です。 台風への「備え」が進んでいます。県内のホームセンターは防災コーナーも設置しました。 中野市のホームセンター「綿半スーパーセンター中野店」。8月26日から防災グッズの特設コーナーを設置しました。 客: 「今、片づけてきて、風で飛ばされないように。雨も怖いので、今のうちに買い出しをしようと」 「ちょっと心配ですね。防災バッグを買って詰めてあります」 懐中電灯や長靴、窓ガラスなどに貼る養生テープなどが並ぶ中、よく売れているというのがー。 綿半ホームエイド・久保田純希ストアーマネージャー: 「こちらノーマルタイプの土のう袋になります。昨年同月比ですでに倍以上売れています」 台風が近づく前から県内でもゲリラ雷雨が発生し、浸水を防ぐ土のう袋に関心が高まっているようです。 土ではなく水を使うタイプも注目されています。(吸水土のう袋3枚入り 1078円) 実際に使ってみると、必要なのは水だけ。お風呂の残り湯などでも使用できます。(20L以上推奨) 待つこと5分ー (記者リポート) 「かなり重いですね。水がパンパンに詰まっているのがわかります。これなら土を入れる手間が省けるので非常に楽ですね」 綿半ホームエイド・久保田純希ストアーマネージャー: 「今回の台風、雨風ともに強いという情報がありますので、事前の備えが重要になってくるので、台風が来ても大丈夫なように備えていただければ」
長野放送