千葉ジェッツが日本代表の富樫勇樹と4年の複数年契約を締結「千葉ジェッツの選手として引退出来たら嬉しい」
今シーズンは18.0得点、1.8リバウンド、5.8アシストを記録
千葉ジェッツが富樫勇樹と来シーズンから2027-28シーズンまで、4年間の複数年契約が合意に至ったことを発表した。 富樫は167cm65kgのポイントガード。2012年に秋田ノーザンハピネッツでキャリアをスタートさせ、2014年にはマーベリックスの一員としてNBAサマーリーグに出場した。2015-16シーズンから千葉Jに加入すると、2019年には日本人初となる1億円プレーヤーになった。その後もチームの顔として活躍し続け、7年連続でレギュラーシーズンベスト5に選出されている。また、日本代表のキャプテンを務め、パリオリンピック自力出場に貢献した。今シーズンは出場した60試合中57試合で先発を務め、平均32.03分のプレータイムで18.0得点、1.8リバウンド、5.8アシストを記録した。 富樫はクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「千葉ジェッツと4年契約を結ばせていただきました。これからまた4年間ジェッツのユニホームを着てプレーできる事が凄く嬉しいです! これまで9シーズン千葉ジェッツでプレーさせてもらっていますが、ブースター、コーチ、スタッフ、チームメイトに恵まれて自分の持っている実力以上の結果を出すことができました。本当にありがとうございます!年々Bリーグのレベルも上がり、勝ち続けるのが難しくなっていますが、これからもたくさんの勝利を重ね、一つでも多くのタイトルを獲得し、千葉ジェッツの選手として引退出来たら嬉しいなと思っています!」 「試合に勝って喜んだり、いいプレーしてニヤニヤしながらプレーする事もあれば、ベンチから居なくなるくらい怒る時もあると思いますが(トイレ笑)、僕がユニホームを脱ぐ時まで温かく、贔屓目に応援してもらえると嬉しいです!来シーズンは新アリーナになり、色々と変わる部分もあると思いますが、今までと変わらない熱い応援よろしくお願いします!!」
バスケット・カウント編集部