ABEMAのマスコットキャラクター・アベマくんのぬいぐるみを持つ柏木由紀。

本日12月31日に東京・日本武道館で開催されたももいろクローバーZによる主催ライブイベント「第8回 ももいろ歌合戦 ～愛の大晦日～」。このイベントの出演アーティストより、柏木由紀が音楽ナタリーの取材に応じた。 【写真6枚】「第8回 ももいろ歌合戦」出番直後の柏木由紀 ■ ももクロは自分がなりたいアイドル像 「ももいろ歌合戦」初出場となった柏木は「佐々木彩夏プロデュース 100人超えノンストップ “愛の”最強アイドルメドレー2024」に参加し、ももクロのメンバーも含むスターダストプロモーションのアイドルとAKB48「初日」をパフォーマンス。出番を終えた彼女は「去年や一昨年もアイドルメドレーをやっているのを映像で観ていて。あーりん（佐々木彩夏）がAKB48の楽曲を踊っているのを見て、うれしさと『いいなあ』という気持ちがあったので、今年は一緒に参加させてもらえてこんなに幸せなことはないです。とてもいい大晦日になりました」と喜びを語った。 さらに柏木は、2000年代終盤からともにアイドルシーンを駆け抜けてきたももクロについて「同志みたいな感じなんですけど、ももクロの皆さんは私のことを『大先輩』と言っていろんなところでイジってくるんですよ（笑）。同世代のアイドルの中でも特に尊敬していて、自分がなりたいアイドル像をももクロの皆さんが体現していて。後輩にも『ももクロを見て学ぼう』と言ってきましたし、同志であり仲間であり、尊敬するグループです」とコメント。「4人からは『あとをついていきます』と言われるんですけど（笑）、私がももクロさんのあとをついていきます！」とリスペクトの心を言葉にした。 ■ これからもまだ新しいファンを獲得するぞ！ 柏木は今年4月、約17年間にわたって在籍したAKB48を卒業。11月にはAKB48卒業後初となるソロシングル「I'm not alone」を配信リリースした。彼女は人生の節目となった2024年を振り返り、「AKB48に入ったときと同じくらい人生の大きな決断だったので、寂しい気持ちもありつつも、AKB48時代にはできなかった経験をさせてもらえていて。大晦日もAKB48時代は劇場公演がありましたし、新しい柏木由紀としての人生が始まった感覚があります。すごく充実していて、グループに在籍していたときよりもあっという間の1年でした」と充実感を表情ににじませる。さらに「バラエティ番組に呼んでいただけることが多くて、そちらの方面で活動しているイメージが強いかもしれませんが、基本は音楽とアイドル活動を続けていきたいという思いがあるので、バランスよくやっていきたいです。『これからもまだ新しいファンを獲得するぞ！』という気合いで、『アイドルです！』と自信を持って言えるような活動をしていきたいです」とまだまだ現役アイドルとして邁進することを公言した。 最後に“個人的な最新ニュース”を聞くと、柏木は「年内の大掃除が何も終わりませんでした」と苦笑い。「本当に今、家に帰りたくない（笑）。忙しいことを言い訳にしてきて、足の踏み場がないくらいなんです。今年は残念ながら、片付けが終わっていない部屋で年を越すことになりそうです」と話しつつ、年始は部屋の片付けから始めることを決意した。 なお、ABEMAでは「第8回 ももいろ歌合戦 ～愛の大晦日～」の模様を全編無料で生中継。現在はアーカイブ映像が公開されている。