ナビタイムが新「タクシーモード」発表、抜け道ルート強化…過去のプローブデータ解析
ナビタイムジャパンは11月20日、カーナビアプリ『カーナビタイム』に「タクシーモード」を新設し、タクシードライバー向けに7つの新機能を提供すると発表した。 【画像全4枚】
これにより、プレミアムプラスコース会員と住宅地図プラスコース会員が利用可能となる。
新たに追加される機能は、抜け道を含むプロドライバー向けルートの強化、タクシー乗車禁止地区やタクシー乗り場の地図表示、通り・坂・橋・トンネル名の表示、駅の終電時刻アイコン表示、営業エリアに合ったタクシー運賃目安表示、タクシー運賃到達圏表示の7つだ。
特に注目すべきは、抜け道ルートの強化。過去のプローブデータを解析し、走行実績のある抜け道を積極的に通るルート検索を実現した。これにより、渋滞の少ない道を選択し、効率的なルートを提供する。また、タクシー乗車禁止地区や終電時刻の表示により、法令順守と営業効率の向上をサポートする。
ナビタイムジャパンは、ユーザーの要望に応じた機能拡充を続け、安心・安全な運転と効率的な業務支援を目指す、としている。
レスポンス 森脇稔