2月から出場なしもイングランド代表招集…ショーが語るケガ「一部はマン・Uスタッフの責任」
イングランド代表DFルーク・ショーは、自身のケガの問題について言及している。 2014年にマンチェスター・ユナイテッドへ加入しこれまで公式戦275試合に出場、ヨーロッパリーグ優勝などに貢献してきたショー。エリック・テン・ハーグ監督が就任した昨季も公式戦47試合に出場するなど主力として活躍していたが、今季は度重なるケガに悩まされることに。プレミアリーグでの出場はわずか12試合にとどまり、2月半ばの第25節以来ピッチに立つことができていない。 テン・ハーグは何位?2023-24シーズンプレミアリーグ最優秀監督ランキング そんな28歳DFだが、EURO2024に挑むイングランド代表メンバーに招集され、現地でも驚きの声が上がっていた。そしてショー本人がケガを振り返り、自身とともにマンチェスター・Uのメディカルスタッフにも責任があると語っている。『The Athletic』が伝えた。 「アストン・ヴィラ戦(第24節)で違和感を感じて、ハーフタイムに交代したんだ。みんなの責任だよ。一部は僕の責任、一部はスタッフの責任。みんなが認めると思う」 「スキャンの結果、大きな問題ではなかった。それでも1週間はトレーニングせず、試合前日に練習した。もし監督が僕にプレーすることを求めたら、絶対に断らないよ。でも、プレーするべきじゃなかったんだ」 ショーは16日に控えるEURO2024の初戦、セルビア戦は欠場することが濃厚。20日のデンマーク戦でメンバー入りを目指していると伝えられている。今回の招集について、本人は以下のように語った。 「何人かが『ユナイテッドで間に合わなかったのに、イングランド代表には間に合うなんてあり得るのか?』と聞いてきた。だが、状況はユナイテッドで間に合うように努力したということであり、それが今季の僕のすべてだった。残念だったよ。でも、何よりもまずユナイテッドのためにできる限りのことをしたい」 「何が起きたかを公表した方が僕にとっては良い。ユナイテッドで出場できなかったのにイングランド代表で出場できるのか、多くの疑問があったと思うしね。それが少し頭から離れない」