朝の生放送で“地獄のような”7分間…「何これ」「さすがに放送事故だわw」 タレントも「やんなきゃよかった」と後悔
19日放送のTBS系朝のバラエティー番組「ラヴィット!」では、番組らしからぬ演出が行われ、ネット上で話題となった。 お笑いタレントのビビる大木(50)の提案で、NHKで1981年から7年間放送された人気クイズ番組「クイズ面白ゼミナール」を再現することに。出演者は用意された台本通りに進めればいいだけと、大木は自信満々に企画を提案した。 そうして、ラヴィット内での「面白ゼミナール」がスタート。画面の横には「NHKっぽいラヴィット!」「アドリブ禁止」「台本どおりに進行中」という注意書きが掲示され、大木が進行役、その他の出演者が生徒役を務めた。 解答者の一人だったMCの川島明は、クイズの解答を間違え「アッチャー。私としたことが、間違えちゃいました」とゆっくりと棒読み。台本通りを強調するように、わざとらしく乾いた笑い声を響かせた。 ほかの出演者も、順に解答したが、アドリブが禁止ということもあって、出演者は遠慮がちにおずおずとコメント。終始、スタジオは静まり返った状態に。 さらには、台本通りに出演者がせりふを言っているのに、企画者の大木が「どこですか、それは…」と台本の進行を見失う場面も。ぐだぐだな展開が続き、この取り組みは約7分間で強制終了となった。 企画終わりに、感想を求められた大木は「こういう言い方アレだけど、やんなきゃよかったな」とやけくそ気味に答え、出演者から大ブーイングが起きていた。 ネット上では、アドリブが醍醐味(だいごみ)である同番組の”らしくない”演出に「地獄のような時間が流れてるぞ」「何これw」「みんなスベらされたみたいで可哀想」「さすがにNHKっぽいラヴィット放送事故だわw」などの声があがった。
中日スポーツ