15日に敵地でサッカーW杯アジア最終予選インドネシア戦 大噴火した火山の影響を注視
サッカー日本代表は2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で15日にインドネシア代表と、19日に中国代表と、ともにアウェーで対戦する。8大会連続出場を目指す日本は、ここまで3勝1分けの勝ち点10でC組首位を快走している。敵地で2連勝できればW杯出場にさらに近づく。メンバーが発表された7日にはインドネシア東部フロレス島のレウォトビ・ラキラキ山で大規模な噴火が起きており、日本サッカー協会は、在インドネシア日本国大使館や航空会社などと連絡を取りながら、状況を注視している。 【地図でみる】大規模な噴火が起きているレウォトビ・ラキラキ山 日本代表は10日にインドネシア入りする予定。15日の試合はジャカルタで行われる。チーム関係者によると、現状では大使館、航空会社から「移動に問題はない」との回答を得ているという。レウォトビ・ラキラキ山は3~4日にかけても噴火している。今後も噴火する可能性はあり、関係者は「情報収集しながら注視していきたい」としている。