3年目期待の若手が5度目の挑戦で重賞初Vへ コンビ3戦2勝の相棒とレパードSに挑戦
デビュー3年目の西塚洸二騎手が、レパードステークス(3歳・GIII・ダ1800m)のメイショウフウドウ(牡3、栗東・藤原英昭厩舎)でJRA重賞初制覇を目指す。 【写真】メイショウフウドウこれまでの軌跡 西塚騎手は22年デビューの20歳。ルーキーイヤーは10勝だったが、昨年拠点を栗東に移して以降、成績が上昇。昨年が15勝なら、今年は既に27勝をマークして、全国リーディングで22位につけている。中でも藤原英昭厩舎からは全厩舎の中で断トツとなる通算96鞍の依頼を受けて、15勝、2着9回、3着8回の好成績。6月のマーメイドSではホールネスで3着に健闘している。 レパードSにはメイショウフウドウで挑む。初騎乗だった3走前の未勝利(新潟ダ1800m)で2着に導くと、続く未勝利(新潟ダ1800m)で初勝利。そして前走の1勝クラス(小倉ダ1700m)で連勝を果たした。人馬の相性は抜群なので、ここは一気に相手が強くなるとはいえ、楽しみなチャレンジといえる。 自身5回目のチャレンジで重賞初制覇となるか。若手らしい思い切った手綱捌きを期待したい。