【トレーニング】-10kgダイエットのための全身トレーニング。半年間密着の結果とは
chapter03 EBHS最終結果発表
■立花さんのEBHS最終結果 EBHSが95.6から104.9と「平均より低い」から「平均より高い」になり、想定される寿命は81.45歳から85.93歳という結果になりました。 編集部: EBHS結果を見ていかがですか? 立花さん: 数値が平均以上になりほっとしましたが、寿命は+4.5歳でしたので健康寿命+10歳にはまだまだです。結構難しいですね。これからはお酒と睡眠をもっと気をつけたいです。 編集部: 笹森さん、トレーナーとしていかがでしょうか? 笹森さん: 体脂肪や腹囲が減り、血圧も良い値になったためメタボリックのリスク因子が改善されました。BMIも下がっており(24.5→22.0)ダイエットの効果がしっかり出ています。ダイエットをしていると、少量で満足感を得ようとして無意識のうちに味が濃くなったり、バランスが維持できなかったりする傾向にあるので、今後はそちらも意識していただけたらと思います。 中川先生からもお話を伺いましょう。 編集部: 初回の結果と比べていかがですか? 中川先生: 前回と比較してEBHSが10近く改善しており、素晴らしい経過です(95.6→104.9)。とくに、体重や腹囲、肝機能が正常値に改善されたことがEBHSの大幅改善に繋がったと考えられます。運動の頻度や時間が増えているのも良いですね。少しずつですが睡眠時間も改善されています。 編集部: 今後の立花さんにアドバイスをお願いします。 中川先生: 就寝直前の食事は肥満に繋がりやく、睡眠休養度も下げると言われています。お仕事との兼ね合いもあり難しいかもしれないですが、睡眠時間を削らない程度にできれば就寝直前の食事は週2回までに抑えましょう。
chapter04 最終インタビュー
編集部: トレーニング・食事・EBHSの結果が出揃いました。立花さん、目標は達成できましたか?自己評価は何点でしょう? 立花さん: 60点ですね。腰をいためて休んでいた時期があったので悔いが残ります。それがなければもっと取り組めたはずです。腰をいためる要因は、そもそもの姿勢が悪い上に、重いものを持ったり、中腰になったり、パソコンを使ったりすることが多い生活にあると思います。 体重は-10kgを目標にしていましたが、75.1kg→65.9kgと約10kg減量達成できました!とくに足が細くなりましたし、開始当初はかなり入りにくかった指輪も、今はスッキリはめられます! 編集部: 半年前(トレーニング前)の自分に伝えたいことは? 立花さん: 以前のスーツが入るようになったので、捨てないで良かったです。「スーツ取っておいてくれてありがとう」ですかね(笑)。 編集部: 今後の運動面や食事面はどのように考えていますか? 立花さん: ジムでのトレーニングも今の食生活も、引き続き続けていくつもりです。たまに美味しいものを食べながら、ここで習ったことを実践していきたいです。 編集部: リバウンドしないための作戦はありますか? 立花さん: ジムでトレーニングをすることと、走ることですね。 私の場合、走るだけでは痩せないのですが、トレーニングと合わせると痩せやすくなります。 編集部: 笹森さんから見て、立花さんの目標達成は100点満点中何点ですか? 笹森さん: 90点だと思います!10点減点理由は、本人のコメント通り腰をいためたことです。出張などでトレーニングを少しお休みすると腰をいためてしまうことがありましたが、それでもジムに来てくれたのは評価する点です。姿勢はすぐには変えられないので、長期的に直していく必要がありますね。 編集部: 半年前と比べて立花さんが一番変化したと感じることは? 笹森さん: 筋力や体力がアップしたので基礎代謝が上がりました。ジムにきたり、ジムのない日は走ったりと意識も変わったと感じます。これからも続けると話していたので頑張って欲しいですね。食事についても、これを食べたら太るということがわかるようになりました。それだけでなく、太りやすい食事が続くとどうなるか、体重を減らすことがいかに大変かがわかったかと思います。 編集部: 最後に立花さんの今後についてメッセージをお願いします! 笹森さん: 立花さん自身が、自分なりの痩せ方を知ることができたいい機会だったと思います。。がむしゃらにやれば良いというわけではないので、まずは怪我をしないように、もし怪我をした時は休みながら、ゆっくりやっていきましょう。休んでも必ず痩せられますし、維持していけますので。応援しています!