【池袋グルメ】まるでステーキ!?池袋ハンバーグの四天王の一つ『宮崎亭』の“塩で食べるハンバーグ”の魅力とは?
運ばれてきたハンバーグにソースは直接かかっておらず、器に入っています。また別皿で「500万年前の塩」なるものも添えられています。 ハンバーグのオススメの食べ方は、(1)まずはそのまま食べる、(2)「500万年前の塩」をかけて食べる、(3)お好みで別添えのソースをかけて食べる、といった流れ。味の薄いものから濃いものへ、というわけですね。
さっそくいただきます。こんがりカリッと焼きめのついたハンバーグをナイフでカットすると、中は柔らかくて、ジュワっと肉汁が溢れ出ます。食べてみると香ばしく、濃厚な肉汁が口にふわ~っと広がります。なんという肉々しさ。もう高級なステーキを食べているかのようです。 続いて、オススメの塩でいただきます。この塩が500万年前のものだと思うと気が遠くなりますが、今はそれよりも目の前のハンバーグです。この塩をちょっとふりかけるだけで、肉の旨みが一層、くっきりと浮き上がってきます。ウマい!
まとめ
さらにソースでも食べてみました。フルーティで甘めのソースのおかげで、同じハンバーグなのですが、先程の肉々しい味わいが、グッとやわらぐ感じがします。 ちなみに今回、筆者は220gのハンバーグを注文しましたが、美味しすぎて「肉、全然足りない……」と思いました。せっかくなので、180gのダブルにすればよかったと後悔。 というわけで、『宮崎亭』のホリデーランチ、長い行列と待ち時間をものともせず、辛抱強く並ぶ人が多い理由がわかった気がしました。記念日などにディナー予約もいいと思います。たまには心ゆくまで贅沢なハンバーグタイムを過ごしてみてはどうでしょうか。
●SHOP INFO ハンバーグ・ステーキ宮崎亭 住:東京都豊島区西池袋1 藤巻ビル 1F TEL:03-6912-5357 営:平日17:00~21:00 土日祝:11:30~14:30、17:00~21:00 休:水曜・不定休
撮影・文◎土原亜子