参院議員・福岡資麿氏が自民党佐賀県連会長を辞任する意向表明…衆院選で小選挙区「全敗」踏まえ
福岡資麿参院議員(51)(佐賀選挙区)が、昨年6月から務めている自民党佐賀県連会長を辞任する意向を表明した。10月の衆院選で、自民党候補が県内の小選挙区で全敗した結果などを踏まえ、17日に辞任届を提出した。 【写真】「誰か後をやれる人がいれば別だが」と交代に否定的な姿勢を示した自民党鹿児島県連の森山裕会長
党県連によると、17日に開かれた党県連の総務会の冒頭、福岡氏から辞任の申し出があった。しかし、辞任を慰留する声が多かったため、代表役員会で取り扱いを協議していく方針。会長代行の木原奉文県議(71)も13日付で辞職願を提出しており、福岡氏と同様協議するという。
また総務会では、来夏の参院選に向けた選挙対策本部を設置したほか、県連大会を来年5月18日に開催することも承認された。