報知オールスター戦小学生の部を制した埼玉西A選抜

◆令和６年度　日本少年野球　東日本報知オールスター戦　▽小学生の部・決勝　埼玉西Ａ選抜５―１千葉選抜（９月１日・上毛新聞敷島球場） 　支部選抜の対抗戦「東日本報知オールスター戦」が８月３１日、９月１日に群馬・長野で行われた。小学生の部は埼玉西Ａ選抜が優勝。昨年の埼玉西選抜に続き“連覇”を飾った。 　　※　　※　　※ 　埼玉西Ａが堅守で優勝した。２回無死二、三塁のピンチ。フライを捕球した左翼手・永躰が素早く三塁手の橋本へ。球は転送されタッチアップで本塁を狙った三塁走者を刺した。本橋樹監督（３２＝深谷）も「あのプレーが大きかった」と絶賛。３回無死二、三塁から２点二塁打を放った代打・柴は「絶対ランナーをかえしてチームに貢献したかった。思いっきり振りました」と胸を張った。 　埼玉県勢５年連続優勝。埼玉西は昨年に続き“連覇”。指揮官は「坂戸中央の選手は、なんとしても塁に出るんだという気持ちが出ていた」と賛辞を贈った。決勝で３安打を放ち最優秀選手賞に輝いた永躰主将は「中学、高校と野球をやっていく上でいい経験になった」と喜んだ。 　【埼玉西Ａ選抜・登録メンバー】★は主将、全員６年生 　★永躰悠希、橋本翔太朗、小山朔実、影山心祐、島田佑真、小暮恵叶、伊藤琉晟、中島悠晴、石田拳士朗、塚田惇人、須藤竜織、石川眞督、柴舜裕、尾崎玲音、新井歩叶（以上、深谷）荻山煌生、金次兜真、守屋文太（以上、坂戸中央） 【表彰選手】 ◇小学生の部 最優秀選手賞　永躰悠希（埼玉西Ａ） 敢闘賞　　鈴木桜真（千葉）