「なにこれw」女子レスラー、“謎固め”に悶絶 細かすぎる合体プレーには懐疑的な声も
【WWE】SMACK DOWN(8月23日・日本時間24日/ワシントンDC) 対戦相手を締め上げる変形卍固めのような“謎固め”に対して、エプロンサイドから地味に干渉する謎の合体技。細かすぎて伝わりづらい女子タッグコンビの前代未聞の狡猾プレーにファンも思わず「それは意味あるの?」「なにこれw」とどよめいた。 【映像】女子レスラーを悶絶させた「謎固め」 WWE「SMACKDOWN」で、ビアンカ・ベレア&ジェイド・カーギル&ナオミとアルバ・ファイア&アイラ・ドーン&ブレア・ダベンポートの女子6人タッグが開催。宙吊り状態のアイラと、ロープ外のアルバが放った効果不明の合体技に注目が集まった。 現女子タッグ王者の”アンホーリー・ユニオン”アイラ&アルバ。対戦相手の圧倒的パワーを誇るビアンカ&ジェイドのコンビや他のチームと比べても目立った個性はないものの、のらりくらりと狡猾な戦いぶりで女子タッグの頂点に君臨している。この試合でもそんな彼女たちの絶妙なチームワークが光るシーンが飛び出した。 ビアンカに集中攻撃しタッチをことごと妨害。アイラがリング中央でヘッドシザースで宙吊りになりながら腕も極める珍しい絞め技を披露した場面。じわじわとビアンカのスタミナを奪って行くアイラ。首をガッチリと極められ中腰の体勢のビアンカだが、シザースを必死に耐えていく。と、ここで…アルバがロープ外からアイラの腕を引っ張り“謎”アシストを敢行。 いうなれば「変形のオクトパスホールド~ロープ外からそっと手を添えて…」とでも表現しようか。この威力不明の地味なタブルチームに「それは意味あるの?」「なにこれw」「古くて新しい」とファンが反応した。一見すると無駄な行動に見えるがアルバが支えになる形でさらに厳しい首締めとなり、さらにレフェリー死角ということでアシストには気づかず不思議な時間が流れた。 最後はレフェリーにバレて「手を放しなさい!」と警告を受けるアルバだが、20秒近く絞め技をキープし満足したか、お役御免で「私、何かしました?」とすっとぼけポーズで観客に憎たらしくアピールしていた。 試合自体はブレアがナオミとの攻防で敗れて王者チームが敗退という結果に終わったが、毎回何らかの頭脳プレイでタイトル防衛を重ねる“アンホーリー・ユニオン”の2人。次回の9月1日(現地時間)ベルリンでの防衛戦に向けて対戦相手の腰を破壊するなど、一切妥協のない王者らしい戦いぶりだった。(ABEMA/WWE『SMACKDOWN』)
ABEMA TIMES編集部