【特集】泊まる場所は明石海峡大橋!海から約40mの高さで“橋ンピング”を堪能できる超高級ツアーに潜入 一人一泊29万7000円…気になるその中身とは?
全長3911メートル・世界で2番目の長さを誇る吊り橋『明石海峡大橋』で、普段は入れない場所で絶景を堪能し、“橋に泊まる”という一風変わったツアーが企画されました。お値段なんと、一泊一人29万7000円!その中身とは?大阪から参加した国際夫婦に密着しました。 【絶景を動画で】宿泊場所は高さ約40mの“海の上”!超高級「明石海峡大橋に泊まるツアー」に潜入!一人約30万円の気になるその中身とは?
2024年2月14日。ツアーの始まりは橋…ではなく、『橋の科学館』から。まずは、明石海峡大橋の構造や歴史を学びます。
ツアー参加者の中に、『南米・コロンビア出身の妻に喜んでもらいたい』と大阪から参加した夫婦がいました。 (大阪から参加した夫婦・夫) 「結婚記念日もあるんですけど、何か記念に残すためにできることがあるかなと思って、参加しました」 (コロンビア出身の妻) 「すごく楽しみです」
橋についてしっかり学んだら、いざ、明石海峡大橋へ。一般人は立ち入り禁止の橋の内部に潜入します。 (ツアーの担当者) 「普段、皆さんが車で走っている下の、維持管理用作業車が走る部分に出て、夕日を見ていただきます」
海面からの高さは、約40メートル。 (妻) 「ちょっと怖い!」 (夫) 「ちょっと怖い?(笑)確かに。海の上を歩いている感じ」
足元はスケスケで、スリル満点!隙間を作っているのは、風の影響を受けないための工夫です。
(ツアーの担当者) 「黒い管が、本土から淡路島に水を送っています。反対側は、蓋がしてあるのでわかりにくいですが、こちらは電力を淡路島に送っています。明石海峡大橋というのは車が走るだけではなく、水や電気、インフラも支えています」
そして、車だとすぐに通り過ぎていく景色も、ゆっくりと味わうことができます。 (夫) 「すごくキレイですね」
サンセット鑑賞を終えたら、主催者曰く「世界で初めて」だという、橋に作られたお宿へ。どこに泊まるのかというと、多くの車が行き交う道路の下の『展望施設』です。
明石海峡大橋の展望施設にテントが張られ、グランピングならぬ“橋ンピング”が楽しめます。まさに、普段できない特別な体験です。
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