小学一年生の娘の初登校日…帰宅後あれこれ聞きたい心配症の母と娘の試練
現在6歳の娘と4歳の息子を育てながら、ユーモアあふれる子育て漫画をブログやインスタグラム(@yuihanada7)で発信している漫画家・イラストレーターのはなゆいさん。子育てに日々奮闘しながらも、思わず笑ってしまったことや子どもたちから学んだことなどを漫画にしています。 【漫画を読む】SNSで7万いいね!新一年生の娘の初登校、学校での出来事を聞くと… 今回は、この春から小学校に通っている娘の初登校日のエピソード。幼稚園に入園した頃から、とても引っ込み思案な子で、自分から周りの人に声をかけることや、誰かに話しかけられても返事ができない状態だったという娘さん。時間の経過とともに成長したものの、母であるはなゆいさんは小学校入学についても少し不安が残っていたそう。登校初日、子どもはもちろんのこと、帰宅を待っている母もドキドキ……学校での様子を聞きたくて仕方なかったはなゆいさんに、娘さんはどんな話をしてくれたのでしょうか。
不安そうに学校へ向かう娘と見守る母
こんにちは。2人の子どもを育児中のはなゆいです。今回は、この春小学生になった長女のまる子が、初登校した時のお話です。 まる子は幼稚園時代、自分からお友達に話しかけたり、誘ったりすることのない、引っ込み思案で大人しいタイプの子でした。なので小学生になって幼稚園とは全く違う環境の中で、彼女が無事にやっていくことができるのか、母としては不安で不安で仕方ありませんでした。 そして迎えた初登校の日。無情にもその日にかぎって、雨がザーザーと本降り(泣)。まる子の背中には大きなランドセル、そして右手にはお道具箱などがたくさん入った手提げ。もう片方の左手で傘をさして、歩くのもやっと、といった状態です。 こんな雨の日で大荷物だから母が手伝ってあげたい! のですが、入学式の日は親も校内に入れましたが、授業が始まるとそうはいきません。 知っているお友達もいないなか、不安そうに学校へ向かう娘……駆け寄りたい気持ちをグッとこらえ、校門まで見送りました。 そして、今か今かと待ちわびた下校の時間。家に帰ってきたまる子から、その日学校であった出来事を聞くと、私が想像だにしなかったことを、まる子は自身でやってのけていたのでした!