世界最高額は誰だ!市場価値ランキング16位。本当に22歳? 南米最強のMF
2023/24シーズンも後半戦に差し掛かり、欧州サッカーは一段と盛り上がりをみせている。そんなサッカー界で、優れたプレイヤーの指標の1つとも言えるのが市場価値であり、その額は年齢や活躍によって算出される。ここでは、サッカー選手の市場価値をランキング形式で紹介する。(成績、市場価値は『transfermarkt』を参照。データは2024年2月15日現在)
16位:モイセス・カイセド(チェルシー/エクアドル代表) 生年月日:2001年11月2日 市場価値:9000万ユーロ(約126億円) 2023/24リーグ戦成績:21試合0得点1アシスト 16位には、昨夏にチェルシーが1億1600万ユーロ(約162億円)の移籍金で獲得したエクアドル代表MFモイセス・カイセドがランクインした。 2021年夏にインデペンディエンテからブライトンに移籍したカイセドは、半年間のローン移籍を経て2021/22シーズン後半から主力に定着。2022年夏には当時の中盤のキーマンであるイヴ・ビスマがチームを去ったが、その穴を感じさせないパフォーマンスを披露して、ブライトン史上初の欧州カップ戦出場権獲得に大きく貢献していた。 チェルシー加入後も不動のレギュラーとしてプレーしているこのエクアドル代表MFは、中盤でフィルターとしても司令塔としてもプレーできる万能な選手だ。広い守備範囲とリーチの長さはプレミアリーグでもトップクラスで、数的不利な状況でもボールホルダーにプレッシャーを掛けてマイボールにしてしまう。22歳の選手とは思えない完成度を誇るカイセドの市場価値は急上昇を続けており、現在は9000万ユーロ(約126億円)を記録。年齢的なことを踏まえると、さらに価値が高まることだろう。
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