中居正広「今後の芸能活動についても支障なく…」 波紋呼ぶコメントに小藪が言及「中居さんみたいな人やったら」
中居の謝罪コメントが話題に
お笑い芸人の小籔千豊が10日、金曜レギュラーを務める関西テレビ『旬感LIVEとれたてっ!』(月~金曜午後1時50分)に出演。女性とのトラブルで解決金を払って示談したと報道され、9日に謝罪コメントを発表して、トラブルと示談成立を認めた中居正広について言及した。 【写真】「この3ショットは衝撃」…中居正広&松本人志&大物タレントがポーズ決めた1枚 番組冒頭から中居の騒動を取り上げた。9日に出されたコメントのうち、「今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」の部分について、MCの青木源太アナウンサーが「波紋を広げてますよね」と紹介。元MBSの豊崎由里絵アナは「一般的に私たちの仕事というのは依頼があって、その場に行くという形ですので、自分の判断で“問題なく以後とが続けられます”ということを言う立場にはないのかなという風に理解しているんですね。その上で今回のことは相手の方がいらっしゃって、テレビ局があってスポンサーがあるという状況で、この表現をお使いになったのはどうしてなのかなっていうのは疑問が残ります」と発言した。 リモート出演したレイ法律事務所の河西邦剛弁護士は「示談があるという話といわゆるメディア側、テレビ側がオファーできる状況かっていうのは全く別問題だと思います。示談があるというのは、あくまでも相手方女性との間で民事、お金ですね、あとは刑事、被害届を出さない。そういう合意はあると思います。ですが、メディア側、テレビで芸能活動ができるかどうかは、ある意味、中居さんと発注する、オファーするテレビ側の判断というのが必要になってきて。そこについて年末年始と、テレビ側が疑問があるからこそ、番組の差し替えが続いている状況じゃないかなと思いますね」と見解を披露。フジテレビ『だれかtoなかい』が12日から放送休止されることなど、各局の状況が伝えられた。 この後、小籔は「これね、先ほどの“テレビ出れるよう(芸能活動が支障なく続けられるよう)になりました”っていう文言で、豊崎さんも弁護士の方も“これはスポンサーとかオファーあってからのものや”っていうのは、中居さん、絶対わかってるじゃないですか。いまさら、それわかれへん人じゃないと思うんです。そこで(その文言を)書くっていうのは、予想ですけど“(相手側に)示談(成立が)ありますけど、この先も僕、テレビとか出ていいですか? テレビ出てたら”きしょい”とか思いません? 大丈夫ですか?”“いいですよ”みたいな話があったということを言いたい文章っていう可能性はないですか」とコメント発表時点ではなく、示談成立時点のコメントでは? という見方を示した。 青木アナは「受け止め方として、私はあると思います」と言い、「今後の芸能活動っていうのが、その後のという意味でとらえるってことですよね。“トラブルがあった、示談して、その後、継続して芸能活動をする”。つまり“謝罪コメントを出しても、その後、(芸能活動を)続けます”ということじゃないっていう」と補足した。小籔は「はい。僕みたいなアホやったらそんな可能性もありますけど、中居さんみたいな人やったら、“いま、きょうから、明日から、テレビ出れるようになってますんで”って言わへんと思うんですよ」と力を込めた。 青木アナは河西弁護士に、中居の発表コメントについて「担当する弁護士の方がもちろん、文章の添削なり、推こうなりを行っているわけですよね」と確認。河西弁護士は「確実に見ているかと思います」と断言。「まさに、“芸能活動については示談があるから支障がない”というところについては、確かに小籔さんがおっしゃるような受け止め方をする方もいらっしゃれば、他方で“自分はもう芸能活動ができる状態なんだから。再開できるんだ”っていう強いメッセージと見てる人もいるっていう」と説明した。 小籔は「“きょうから”ってことですよね。そういう風に思ってる人がいる? 豊崎さんもそうか」というと、青木アナは「そういう風にとらえて。謝罪コメントを出した上でも、“今後の芸能活動についても支障なく続けられることになってる”と思ってると思う人も結構多いと思います。だからこそ、波紋が広がってる“2行(の文言)”になってるんじゃないかなと思います」と話した。小籔は「なるほど」と口にした。
ENCOUNT編集部