営業職なのにグラビア、演歌歌手…マルチに活躍する池田桃子のこれまで「5股した時期もあります」
芸能プロダクションでタレント営業の業務をこなしながら、自らもタレントとして活動する池田桃子が5月17日に写真集『桃色営業』(ワニブックス)を発売。これまでテレビ出演やグラビア掲載などで美貌とユニークなキャラが注目されてきた彼女だが、「脱ぎ惜しみは一切していません。写真集を出す以上、どうせならエロい目で見てほしい」と語るだけに期待値は十分。本人を直撃し、今回の作品に対する手応えや意気込みを伺いつつ、これまでの軌跡を振り返った。 【写真】タレント営業兼タレント、池田桃子の撮りおろしカット【10点】 池田桃子の記念すべき初写真集のコンセプトは「不倫の日々を送る、都会で働くキラキラ女子。そして破局を機に地元に戻った」というもの。そのため、東京や伊豆のほかに池田の地元・北九州での撮影も敢行した。 「実際の私生活は全然キラキラしていないんです。むしろ赤提灯とスナックに惹かれるタイプなので(笑)。それに不倫したこともないですよ! ただ若い頃はバンドマンにハマっていたので、“気づいたら浮気相手になっていた”ということはありました。モロに3B(バーテンダー、バンドマン、美容師は結婚相手に向いていないという説)って感じで。 その反動で、今度は自分が5股した時期もあります。当時は婚活の一種だと割り切って、いける人は全部いっていましたね(笑)」 なかなかに紆余曲折の恋愛経験を重ねている模様だが、こうしたアラサー女子のリアルな物寂しさと葛藤も写真集の中にはたっぷり詰まっている。憂いを帯びた艶やかな色気は、若いグラビアアイドルに出せない種類のものだろう。 写真集の中でお気に入りは、表紙でも使われたラブホテルでのカット群。初日の撮影後にスタッフが集結して決起集会したところ、これが大盛り上がり。すっかり上機嫌になった池田は「このままカメラマンさんと2人で軽く撮ってきます」ということになったという。 「打ち上げの延長戦というか、私もお酒を飲んですっかり気持ちよくなっていたんですよね。緊張した初日の撮影もとりあえず無事に終わったということで、気持ち的に開放されていた部分がありまして。自分でもすごく楽しそうにしているなって感じますね。肩肘張って頑張ろうとしていない姿が素っぽくて」