30歳独身の息子が「実家暮らし」なのに家にお金を入れてくれません…どうしたらよいでしょうか?
「30歳の息子が実家で暮らしているけれども、家にお金を入れてくれない」とお悩みの方もいらっしゃるでしょう。 社会人で実家暮らしをしている場合は、意図せずとも、金銭面で親に甘えてしまう部分もあるのかもしれません。しかし、可能であれば、少しでも家にお金を入れてほしいと思う保護者の方も多いでしょう。 そこで本記事では、実家暮らしの方が家にどれほどのお金を入れているのかをご紹介します。また、家にお金を入れてもらうためにすべきことについても解説します。
実家暮らしの場合は家にいくら入れている?
子どもが勤めを始めて、そのまま実家で暮らす場合、家にお金を入れてほしいとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。実家暮らしをされている方のなかで、家にお金を入れている人の割合と、入れているお金の最高金額・最低金額・平均金額について、表1にまとめました。 表1
※保険マンモス株式会社「実家暮らしの方へのアンケート」を基に筆者作成 表1の通り、息子さんのように30歳であれば、家にお金を入れている割合は64%で、高いことが分かりました。また20~30歳において、家に入れているお金の最高額は15万円で、最低でも5000円、平均額は3万3623円です。 さらに、実家暮らしをしている理由について、表2にまとめました。 表2
※保険マンモス株式会社「実家暮らしの方へのアンケート」を基に筆者作成 成人した子どもが実家暮らしをする理由はさまざまですが、一番多かったのは「お金に余裕がない」からでした。確かに、一人暮らしをすれば、家賃や光熱費、食費などを自分で払わなければいけないため、自由に使えるお金も減るでしょう。 次いで、実家暮らしをしている理由のなかで多かったのは「貯金をしたい」からでした。一人暮らしをする際に支払う出費を、実家暮らしではすべて貯金に回すことができます。将来に備えて貯金をするために、あえて実家暮らしを選ぶ方も多いようです。
実家暮らしの息子にお金を入れてもらうために家族会議を開こう
どのような理由があっても、実家暮らしをしている場合は、子どもにお金を入れてほしいとお考えの方もいらっしゃるでしょう。20~30歳の実家暮らしの方が家に入れているお金の平均額は、3万3623円でした。 家にお金を入れてほしいとお悩みであれば、家族会議を開いて、家へ入れてもらう金額を話し合ってみてはいかがでしょうか。 出典 保険マンモス株式会社 「実家暮らしの方へのアンケート」(PR TIMES) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部