<花澤香菜>アニメ「花野井くんと恋の病」 “ピュア”を表現し続けるために “愛情激重”男子はアリ!?
「月刊デザート」(講談社)で連載中の森野萌さんの恋愛マンガが原作のテレビアニメ「花野井くんと恋の病」が、4月4日からTBS系で放送される。“恋が分からない女子”日生ほたると“愛が重すぎる男子”花野井くんの初恋を描く少女マンガが原作で、人気声優の花澤香菜さんが高校1年生のヒロイン・日生ほたるを演じる。これまでも魅力的なヒロインを多く演じてきた花澤さんに“ピュア”を表現する秘訣(ひけつ)、作品の魅力を聞いた。 【写真特集】大人気声優・花澤香菜 ワンピ姿で笑顔 美しい! 撮り下ろし写真を一挙に
◇やっぱり少女マンガっていいよね!
「花野井くんと恋の病」は、「月刊デザート」で2018年1月から連載中。日生ほたるは、高校1年生の冬、隣のクラスの花野井くんに傘を貸したことがきっかけで、「僕と付き合ってください」と告白され、期間限定の“お試し”で付き合うことになる……というストーリー。アニメでは、小林千晃さんが花野井くんを演じる。
少女マンガが大好きという花澤さんは「花野井くんと恋の病」を読み、「やっぱり少女マンガっていいよね!」と感じたという。
「私が少女マンガを読み始めた頃は『中学生、高校生になったら、もしかしたらこういう恋愛ができるのかも!』と理想を描きながら、あたかも現実のことのように読んでいたんですけど、大人になって少女マンガを読むと、『こうあってほしいよね!』と、現実とのギャップも含めてファンタジーとして楽しめるというか。『花野井くんと恋の病』も読み始めたら止まらなくなっちゃって。恋愛要素もたくさん詰まっているし、二人が恋というものに向き合って、分析しながら、お互いちょっとずつ寄り添いながら進んでいく。やっぱり、いくつになっても少女マンガって楽しいものなんだなと思います」
花澤さんが演じるほたるは、家族や友人に恵まれているものの恋愛には縁遠く、「恋愛は一生できないかも」と思っていたところ、花野井くんとの出会いをきっかけに人生が大きく変わることになる。花澤さんは、ほたるについて「とにかく思いやりがある」と語る。