【ヤクルト】木沢尚文&長岡秀樹サンタが船橋の児童養護施設訪問 チキンとドーナツをプレゼント
子どもたちの笑顔を守っていく。千葉・船橋出身のヤクルト木沢尚文投手(26)と長岡秀樹内野手(23)の2人のサンタが地元に帰ってきた。 同市内にある児童養護施設「恩寵園」を訪問。24日のクリスマスイブを前に、チキンとドーナツ各100個などをプレゼントした。長岡は同市内中学校の教諭を務める父尚恭さんの関係で昨年に続き、2年連続2度目の訪問。木沢は「去年長岡が誘ってくれなかったので(笑い)」と冗談を言いながら、過去に自身の友人が同施設にいたエピソードも明かした。 一過性で終わらせない。社会貢献活動は多岐にわたる。長岡は「僕自身だったら母親が乳がん、白血病で、そういう境遇の人たちにも何かできればなとはちょっと思います」。木沢は「野球教室に行って、大谷翔平さんのグラブをもらって野球を始めましたという子が結構多いことに気づいた。野球やっていない子たちに対して野球の楽しさだったり、キャッチボールの面白さみたいなのを伝えられたら」と話した。 ともに、将来的には子どもたちを球場へ招待したい思いは強い。木沢は「修学旅行生とかも来ているので、そういう枠を使って選手側から働きかけられればいいと思うので、そういった試みもしていきたい」。心優しきサンタさんが、子どもたちへ笑顔を届け続ける。【栗田尚樹】