【DeNA】日本シリーズ第4戦はケイが登板 前回から中8日「状態は万全」
日本シリーズ第4戦は休養十分のケイが登板する。前回先発から中8日で「しばらく空きをもらい、しっかりリカバリーにあてることができた。状態は万全だと思う」と頼もしい。 「緊張せずいつも通りという感じで臨んでいる」という来日初年度のポストシーズン。巨人とのCSファイナルステージ第1戦では6回1安打無失点の好投でチームに勢いをもたらし、日本シリーズ進出を決めた第6戦でも四回途中2失点(自責点1)で踏ん張った。 今回も立ちはだかる壁は高い。リーグ打撃二冠の山川や首位打者・近藤を擁する強力ソフトバンク打線。ケイは警戒する打者に今季34本塁打の主砲を挙げ、「4番の山川選手が一番の鍵になる。ソロまでは許せる範囲。彼の前に走者を塁に置かないことがすごく大事になる」と表情を引き締めた。 再び本拠地へ戻るために負けられない一戦になる。ケイは「どの選手にも必ず弱点はあるので、そこを突くことが重要になる」と眼光を鋭くした。
神奈川新聞社