帝劇題材の小説「劇場という名の星座」来年2月連載開始へ 小川洋子さん「かけがえのなさ描き出せたら」
来年2月をもって休館となる東京・帝国劇場が題材の小説「劇場という名の星座」が、文芸誌「すばる」(集英社)で同月から連載される。 作家の小川洋子さんが執筆。 歌舞伎俳優の松本白鸚(82)やKinKi Kidsの堂本光一(45)ら帝劇とゆかりがある人々に取材を敢行。 小川さんは「劇場は死者と生者、役者と観客が出会い、一つの世界をひととき旅する場所です。そのかけがえのなさを描き出せたらと願っています」と話している。