51歳・梨花、パーソナルブランドを立ち上げ “年齢はただの数字”が嫌い「噛み締めたい!」
新たなブランド「/r laje uneglerie(ラジェンドゥリ)」のローンチを開催
モデルの梨花(51)が7日、ブランドファウンダーを務める新たなブランド「/r laje uneglerie(ラジェンドゥリ)」のローンチイベントを開催した。囲み取材に応じ、ブランドをアピールしつつ、“年齢”との向き合い方について語った。 【写真】梨花が立ち上げたブランドのオイルの写真 同ブランドは「Your story is your beauty/歳を重ねることでしか得られなかったものが必ずあるはず」をブランドメッセージに掲げ、「年齢を重ねた美しさは素敵なものであり、さらに新しい美しさを身にまとい理想を目指していくこと」をブランドを通して伝えている。 既にトータルセルフケアブランド「AKNIR(アクニー)」を立ち上げている梨花だが「それとは違って、小さな規模で種類もそんなに増やさずに、パーソナルブランドという立ち位置でやっています」と違いをアピールした。 ブランドメッセージについては「強気にいこうかなって(笑)。ヨーロッパで『熟したワインのように年を重ねた女性にしかない魅力がある』と言われているように、楽しいことも嫌なことも含めて、年を重ねたからこそ得たものもあると考えたら楽になれるはず」と自身の思いを重ねたことを説明した。 また「“年齢はただの数字”という言葉もあるけれど、私はその言葉が嫌いなの(笑)。私は噛みしめたい!」とその場にいる記者に訴える梨花。 「だって、51年生きてきたんだもん。それを忘れずに、次は60歳のシミュレーションをします。その時が来たら『いよいよ来た!』と思うけど、自分に合うものや心地の良いものを分かっていたいです。あと、60歳になっても“デニムの似合う女”でいたい!」と笑顔を見せた。
2015年からアメリカで生活
“大人の女性“の定義を聞かれると「今も分かんない!」と即答するも「最近ちょっと大人になったのかも、と思う」と明かした。 「人生のフェーズが変わる中で、ふと自分の死についてというか『死ぬ時は直近10~20年のことを濃く思い浮かべるんだろうな』と思った時があったんです。そうしたら『これからを充実させなきゃ!』と思って、今まで大切にしてきたことやものの見方が変わり始めて、大人になったのかもと思いました」と説明した。 さらに「30歳になるまでは、人間にもなれていなかったから(笑)。生まれたての子鹿くらいだったのが、子どもを生んで人間になれました」と話し、記者の笑いを誘った。 2015年からアメリカで生活する梨花だが、ネットさえあれば日本のテレビ番組を好きな時に見ることができる世の中だ。「(アメリカでも)日本の番組も見ています。でも、昔はテレビっ子だったのが、夫が好きで見ている番組をチラッと見るかSNSに出てくる切り抜きとかを見るくらいかな」と語った。 過去には、日本のバラエティー番組に多く出演していた梨花だが「懐かしさというよりは、完全に主婦目線で見ていますね。でも、『私だったら、こう返すかな……』と思うことも、ある? いや、ないね! 昔と全然違うので。私が当時みたいな発言をしたら、つまみ出されちゃうと思う(笑)」と恐縮した。
ENCOUNT編集部