「自分たちが責任を持って育てていく」七尾市で旅館経営者などが参加 復興プランを議論
石川テレビ
地震で大きな被害を受けた七尾市で旅館の経営者などが参加して復興プランを話し合うイベントが15日開かれました。 このイベントは元日の能登半島地震以降、七尾商工会議所が定期的に開いているものです。3回目の今回は、より多くの人と議論を深めようとシンポジウム形式で開催され、商工会議所の会員などおよそ60人が集まりました。パネリストには浅野副知事のほか、和倉温泉の旅館経営者など4人が登壇し復興に向けた議論を重ねました。 和倉温泉多田屋 多田健太郎代表取締役: 「外からの支援はありがたいですけど自分たちの町は自分たちが責任を持って育てていくんだと自覚する。そういう作業も(外部の人と)一緒にしていかないといけない」 今回集まった意見は復興の指針として来月中旬、七尾市に提出されます。
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