「納得と共感内閣」石破茂首相が就任会見 「謙虚で誠実で温かい政治を行っていく」
石破茂首相は1日夜、首相官邸で就任後初の記者会見に臨み、自身の内閣について「納得と共感内閣」と銘打った。石破氏は「謙虚で誠実で温かい政治を行っていく」とも述べた。 【石破新内閣の顔ぶれ】村上誠一郎氏、武藤容治氏、三原じゅん子氏ら初入閣は13人 首相は自民党の派閥パーティー収入不記載事件などを念頭に「ルールを守る政治を実現していく」と強調し、「節度をもって集めたお金を限りない透明性のもとで公開していくことが必要だ。政治資金のルールを見直し、ルールが守られるための体制を確立していく」と語った。 首相は最低賃金について、「2020年代に全国平均1500円への引き上げを目指す」と述べた。また、自衛官の処遇改善のため、首相をトップとする関係閣僚会議を開く意向も示した。