三原じゅん子氏 大臣就任で騒然「過去の逮捕騒動」の全容 「テメエ!」ツッパリ女優が路上乱闘かとマスコミ大騒ぎ→目白署がフィーバー
自民党の石破茂総裁(67)は1日午後、衆参両院本会議で第102代首相に選出された。その後、林芳正官房長官(63)が新閣僚の名簿を発表。三原じゅん子氏(60)=参議院=が子ども政策担当大臣に就き、初入閣した。 【写真】三原氏の泥酔騒動を報じた1987年4月3日のデイリースポーツ 三原氏は、東京都出身。1972年に子役として芸能界デビュー。TBS系ドラマ「3年B組金八先生」で不良少女役の山田麗子を演じ注目され、80年に「セクシー・ナイト」で歌手デビュー。女優、歌手のほか、カーレーサーにも挑戦した。08年、子宮頸がんと診断され、子宮を摘出。45歳だった2010年の参院選で初当選。16年10月、24歳年下の秘書と3度目の結婚を発表した。 22歳だった1987年4月には、カメラマンとの騒動もあった。 当時のデイリースポーツの報道では、写真週刊誌の契約カメラマンが三原氏の男性関係を取材するため、尾行。4月1日夕方から2日午前0時ごろまで原宿のスナック、午前1時すぎから同4時半ごろまで六本木のクラブで酒を飲み、知人男性とタクシーに乗りこんだため、追跡し、2人を撮影したところ、男性が激怒し、カメラマンに殴る蹴る。三原も男性もかなり酒に酔っており、現行犯逮捕された。 目撃者は「女の声で『テメエなんかぶっ殺してやる』と叫んでました」などと証言。しかし、その後の調べで、三原の関与が薄いことが分かり、5日午後8時ごろ釈放された。 当時、メディアは一斉に「三原じゅん子逮捕」などと大きく報道。当初は“三原がカメラマンに馬乗りになって暴行”などと報じられたが、馬乗りの事実はないとして、起訴猶予処分となった。