「過ちは誰でもおかすもの。その後の言動が大切」六星占術 細木かおりの人生格言
【本日の格言】「過ちを改めざる是過ちなり」
人は、誰でも大なり小なり過ちをおかすものです。 過ちなく生きている人などこの世に存在しません。大事なのは、何か過ちをおかしてしまった後の言動です。一体自分の何が悪かったのか、素直に認め、相手がいるのであれば心を込めて謝罪をし、どこに改善の余地があるのかを考え、行動することが重要です。ただただ、「自分はダメなんだ……」と失敗してしまったことをいつまでも引きずっていても何の解決にもなりません。過ちに気づいていながら改善を試みないことこそが、本当の過ちなのです。 六星占術 Monthly開運ポジティブ占い〈11月の運気〉 「過ちを改めざる是過ちなり」という言葉は、私も大好きな孔子の論語の一節です。子供の頃から、「悪いことをしたら謝りなさい」、「どこが悪いか考えて反省しなさい」と言われることがあったのではないでしょうか。これは、当たり前の教えだと思います。 しかし、大人になればなるほどプライドが邪魔をして、素直になれない人が多くなってきます。日常生活の些細な事から始まる言い争いで、パートナーや子供に対して言い過ぎてしまったなと、自分の悪い点に気がついていながら、何かを言い訳にして放置してしまう経験がありませんか? 過ちは気がついただけでなく、改善しないと意味がありません。素直な心で謝ることの大切さも忘れずにいましょう。 細木かおり
六星占術 細木かおりの幸運を繋ぐ人生格言
六星占術は、4000年以上前の古代中国歴史から生み出された統計学をベースにしている運命の羅針盤。動物や植物と同じように、生き物である私たちの人生のエネルギーの上昇や下降するリズムを教えてくれるものです。 「占い」としての目線だけではなく、生活を向上させるためのヒントを、細木かおり先生の言葉でお伝えしていく、『六星占術 細木かおりの幸運を繋ぐ人生格言』。人生をより生きやすく、幸せに導いてくれる哲学のひとつとして、ぜひライフスタイルにとり入れてみてください。
細木かおり/ほそきかおり 1978年12月11日生まれ。一男二女の母であり、二人の孫を持つ。細木数子のマネージャー兼アシスタントを経て、六星占術継承者に。母・数子の意志を継承し、個人鑑定と「六星占術をヒントにより幸せな人生を」を柱とした講演会を行い、さまざまな世代に、六星占術がどのように活かせるのかを伝えている。著書に『六星占術によるあなたの運命』『母・細木数子から受け継いだ幸福論 あなたが幸せになれない理由』、ほかに母・数子との共著で『新版 幸せになるための先祖の祀り方』『六星占術による あなたの宿命』がある。また、2019年2月にテレビ初出演を果たし、同年5月には初の冠番組を持ち、大きな反響を得る。個人鑑定の申し込みなどは公式ホームページofficehosoki.comに掲載。日々の活動をインスタグラム(@kaori_hosoki_official)にて、六星占術の活用方法などをYouTube「細木かおりチャンネル」にて配信。