大谷翔平のキャッチボールが術後最長、塁間27mに伸びる 球速は129キロ
<ホワイトソックス-ドジャース>◇24日(日本時間25日)◇ギャランティードレート・フィールド 「1番DH」で出場したドジャース大谷翔平投手(29)が試合前、術後では最長となる90フィート(約27・4メートル)でキャッチボールを行った。リハビリ担当のスタッフによると、先週までは80フィート(約24・4メートル)だったが、この日から塁間まで距離が伸びた。 大谷は昨年9月19日に自身2度目となる右肘の手術を行った。今季は打者専念となるが、3月末からキャッチボールを行い、投球プログラムを開始。順調にリハビリを続け、徐々に段階を上げてきている。 時折、強めのボールを投げることもあり、大谷は5月末の段階で「80マイル(約129キロ)くらい」と明かしていた。リハビリ担当のスタッフによると、現在も球速はさほど変わらず、80マイルほどだという。