ソフトバンクが21年ドラ1・風間球打ら7選手に戦力外通告と発表 高校時代は小園、森木とビッグ3形成
ソフトバンクは4日、風間球打投手、中村亮太投手、三浦瑞樹投手、笠谷俊介投手、田上奏大投手、川原田純平内野手、仲田慶介内野手の7選手に対して、来季の支配下選手契約を結ばないことを通達したと発表した。 【写真】入団直後は大器の片りん見せていた風間 まさか戦力外に 21歳の風間はノースアジア大明桜時代に最速157キロをマークするなど小園健太(市和歌山-DeNA)、森木大智(高知-阪神)とともに「高校ビッグ3」として注目された。2021年ドラフト1位で指名され入団。腰を痛めるなど故障が相次ぎ、2年間で1軍登板はなかった。2軍では今季6試合に登板。計5イニングを投げ、防御率5・40だった。 中村は千葉経大付-東農大北海道オホーツクから20年育成ドラフト8位で入団。22年に支配下選手登録され2試合に登板したが、同年オフに再び育成契約に。今年7月に再び支配下選手に移行した。 三浦は盛岡大付-東北福祉大から21年育成ドラフト4位で入団。今年7月に支配下選手に移行し5試合に登板した。 笠谷は大分商から14年ドラフト4位で入団。20年に20試合二登板して4勝(4敗)を挙げるなど、プロ通算74試合登板、7勝9敗1ホールド、防御率3・93。 田上は履正社から20年ドラフト5位で入団。1年目の21年オフに育成で再契約したが、22年に支配下に復帰。同年2試合に登板した。 川原田は青森山田から20年ドラフト4位で入団。通算3試合に出場した。 仲田は福岡大大濠-福岡大から21年育成ドラフト14位で入団。今年3月に支配下契約を結び、24試合に出場。打率・214を残した。