<高校野球>花咲徳栄が5年ぶり8度目V 昌平を11-9で下す 秋、春に続き夏も頂点で「完全制覇」 甲子園で7年ぶり2度目の優勝旗を目指す
第106回全国高校野球選手権埼玉大会は28日、県営大宮球場で決勝を行い、Aシード花咲徳栄がAシード昌平との延長十回タイブレークにもつれた一戦を11―9で制し、5年ぶり8度目の優勝と甲子園出場を決めた。花咲徳栄は今季の秋季、春季県大会も制しており、3冠を達成した。 花咲徳栄・石塚の適時打や昌平・山根の本塁打の場面など【写真3枚】 花咲徳栄は同点で迎えた延長十回タイブレークで、田端の三ゴロが敵失を誘う間に1点を追加し、さらに1死満塁で阿部が左中間に走者一掃の適時二塁打を放つなど一挙5得点。投げては2番手岡山が延長十回に3ランを打たれながら、3失点で耐えた。 優勝した花咲徳栄は、全国高校野球選手権大会(8月7~23日・甲子園)で7年ぶり2度目の深紅の大優勝旗を奪還しに行く。
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