【愛チャンピオンＳ】シンエンペラー上々３着 坂井は悔しさにじむも「凱旋門賞に向けて決して悲観するような内容ではなかった」
「愛チャンピオンＳ・愛Ｇ１」（１４日、レパーズタウン） 中団で運んだ４番人気のシンエンペラー（牡３歳、栗東・矢作）は、直線半ばで外に持ち出されるとゴール前で力強く伸びて３着。大目標の凱旋門賞・Ｇ１（１０月６日・仏パリロンシャン）につながるレースとなった。 坂井は「厳しいレースになりましたし、勝てなかったのは悔しい気持ちです。一方、凱旋門賞に向けて決して悲観するような内容ではなかったと思います」と冷静に振り返る。矢作師は「７、８割の状態のなかで頑張ってくれたと思います。勝ちに来ているなかで３着は悔しい結果です。馬の無事を確認してからですが、次走はしっかり勝てるようスタッフ一同頑張りたい」と力を込めた。 勝ったのは２番人気の英国馬エコノミクス（牡３歳）。連覇を狙ったディープインパクト産駒で１番人気の愛国馬オーギュストロダン（牡４歳）が２着だった。
